Hearts of a boy

Someday you'll understand that. Not now. Here's looking at you ,kid.

嵯峨山-房総の山を歩く(7) スイセンを見に

*** スイセンを見に、水仙ピークへ ***
earth 嵯峨山は Google Map には載っていない「山」だ。嵯峨山があるところは Google Map では空白。
 標高が低いからということだけが理由ではないだろう。確かに標高は低い。315mなんだから。
 しかし近くにあるほぼ似たような標高の伊予ヶ岳や富山がのっているのだから、表記されていても「おかしくはない」。
 しかし、やはり高さが高さだけに、載ってなくても目くじらを立てる気にもなれない。そんな何とも中途半端な山へ出かけていく気になったのは、スイセンにひかれたからである。

 千葉から館山道を約一時間南下。鋸南保田ICで降りる。ここから長狭街道を鴨川方面へ。ほんの十五分足らずで小保田という小さな集落に出会う。このままここを行き過ぎれば、すぐに大山千枚田や大山不動尊への道が右に続く。

sagayama-trail 嵯峨山へはこの小保田の集落のバス停留所わきの道を左(北)へと入っていく。入口が狭いので車だと「行けるのかな?」と不安を感じるかもしれないが、すぐにそれなりの広さの舗装路になる。
 道なりに少し進むと川沿いに標識が出ていて、そこで北郷への道を右に分け左の沢(下貫沢)の左岸沿いを登って行くようになる。
 下貫沢を途中で右岸へ渡った少し先に簡易トイレのある駐車場がある。駐車場といっても単に車がおける程度の広さのある平地といったところだが、なんとか十台くらいはとめられそう。
saga-tatekan
 ここまでは小保田のバス停からでも歩いて十五分くらいだろう。ほとんど車も通らず、舗装路だけれども静かな田舎道を楽しめるので歩くのもいいかも。

 駐車場までの道を歩いていると、前方に水仙ピークと呼ばれるピーク(と思われる)が見え隠れするが、嵯峨山はこのあたりからは尾根に隠れて見えないようだ。
 駐車場の奥にある標識(→)には、嵯峨山まで50分とあった。

 山頂へは、この標識に従って下貫沢沿いに登っていく道--こちらは駐車場からすぐ土の登山道になる--と、駐車場の入口手前を左の山の斜面沿いに登っていく道--こちらは途中まで舗装路--があるが、ぼくは往路はまっすぐに沢沿いに行く道を使った。

suisen-07 駐車場から先しばらくは道のわきまでスイセンに埋もれているが、ほどなく山道らしくなってきて高度を上げ始める。
 ところどころ、道のそばに群生したスイセンが朝の日を浴びて美しいが、このあたりはそんなに多くはない。


suisen-06
 沢を渡り少し体が温まるころ峠に着く。このまままっすぐ行くと釜の台農道を経て保田見・梨沢方面へ、嵯峨山へは道を右に分けている。
 嵯峨山方面への標識には、水仙ピークまで15分、さらに嵯峨山まで15分と書かれていて、目の前に急坂がある。


suisen-04 峠からしばらく急坂が続く。しばらく高度を上げると、左右にスイセンの植わった道になる。このあたりは少しまだ早いのか花はほとんど咲いていない。




suisen-03 急な坂を十分ほど登るとやがて傾斜が穏やかになる。水仙ピークと呼ばれる場所だ。
 もう少し視界が開けるところかと思っていたが、木々に遮られて南以外は展望が利かない。斜面も南方だけには樹木がなくスイセンが群生している。


suisen-01 水仙ピークから南を展望する。
 視界が利くのはわずかなこの樹間だけだ。
 左の写真で穏やかなスカイラインを見せているのは富山。左の樹木の陰には伊予ヶ岳がある。
 残念ながら木々にさえぎられていて、二峰を同時にカメラの視野におさめることはできなかった。



suisen-02 嵯峨山頂上へは水仙ピークから指呼の間。
 ぼくが着いたときには、一大グループがちょうど山頂に着いた直後だったようで、木々に取り囲まれた狭い山頂には居場所もなく--それもその大グループが記念写真を撮ろうとしているところに遭遇した--、でもって山頂の標識もこんな角度からしか写真に撮れなかった。
 それにしてもコマカイ標識--315.49mとは--
 早々に退散。


suisen-05 帰路は途中から下貫沢から離れて山腹を巻く道で下山。スイセンはこちらの方が、沢沿いの道よりも、ちょうどサカリだった。
 とくに駐車場を真下に見下ろす位置まで来た畑では、一面のスイセンとその甘い香りに酔いしれました。

* ぼくは10時前に着きましたが、帰るころにはけっこうな数の登山者と出会いました。---ただ、平均年齢は over 60ではないかと・・・。

* 一番奥の駐車場は10台少々が限度でしょう。ぼくが帰るころには、バス停から駐車場までの間にも何台か車を停めていましたね。

* ぼくは、長狭街道沿いの空き地に車を停めました(地形図のルートの始点あたりかな)。しかし、帰りにはその場所に観光バスが2台、乗用車も2台止まっていました。どおりで登山者が多いはずで、観光バスで来ていたのですね。
  1. 2010/01/25(月) 07:34|
  2. 房総の山を歩く
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笠森寺観音堂(唯一の四方懸造り) 千葉長生郡

 笠森寺へは、千葉へ引っ越してきて間もないころに一度初詣に行ったことがありました。しかし、その後十年以上もとんと御無沙汰をしています。
 なぜか・・・・? ちゃんと理由があるんですよね。じつはその初詣に訪れたとき、家族全員でおみくじを引いたところ、なんと二人が「大凶」を引きあてたのです。家族ですから、百人・ニ百人といるわけはありません。なのに二人が大凶なんて・・・。
kasamoridera-Canon-dou
 もちろん「縁起でもない」だの「正月からこんなクジを入れとくなんて」とか騒ぎはしたものの、まあしょせんおみくじ。 数日後にはみんな忘れかけていたのです。
 ところが、それから半月も経たない間に、干していた毛布を浮浪者に盗まれたり、長年愛用していた一眼レフが盗難にあったり・・・etc.といった“事件”が続発。足が遠のいてしまったというわけです。

 笠森寺は、寺伝によると784年に最澄(伝教大師)が十一面観音菩薩を刻み安置して開基されたという古刹です。写真の観音堂は、1028年に後一条天皇の勅願で建立されたらしいですが、その後焼失。現在の建物は1600年ころの再建だそうです。
 正式名は、大悲山 楠光院 笠森寺。十一面観音像が本尊であることからふつう「笠森観音」と呼ばれています。
ashi
 正面の階段は見かけ以上に傾斜があります。階段の途中からは右の写真のように観音堂を支える脚場をみることができます。
 「懸造り」あるいは「舞台造り」と呼ばれるものは京都の清水寺が有名ですが、ほかにも日本各地にみることができ、さしてめずらしいものではありません。
 しかし、それらはたいてい、「三方」懸造りであって、笠森寺のように四面すべてが脚場で支えられているというのは、この笠森寺の観音堂が唯一なのだそうです。

 この全部で75段の階段を上り詰めると回廊になっていて、そこからは房総のやまなみをながめることができます。
omaedachi
 ご本尊の十一面観音は、丑年と午年の秋に開帳されるそうで、ちょうど昨年はご開帳の年にあたっていましたが、うっかりしていて近くなのに訪れない間に終わってしまいました。

 さて、おみくじです。
 年末に訪れたので、「どうせあと一週間ほどなんだし、何が出ても関係ない・・・」と引いてみることにしました。
 結果は「末吉」。 まあ、前回のように極端ではありませんが、かといって手放しで喜べるでもなし・・・。

 一月中に、今年の幸運を祈ってリベンジをめざしますか・・・。

テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

  1. 2010/01/10(日) 07:16|
  2. あんな店、こんな所
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Garmin nuvi 205(ポータブルナビ)をハイキングに使う

tomisan-tozandou 以前から一度試してみようと思っていたガーミンnuvi205の、ハイキング用GPSとしての使用。やってみました。
 実験コースは富山。千葉県は南房総市の標高349.5mの山(丘)です。
 左の地図は、その富山周辺の地図です。 国土地理院の電子国土基盤地図「ウォッちず」の6000分の1の地図を使ってカシミール3Dであらわしたものです。
 当日ぼくが歩いたルートは(青いライン)、左の「伏姫の籠窟」からスタートし、林道終点を通って、富山の北峰と南峰の分岐点に至り、ここを北へ行って富山の北峰(349.5m)へ、その後分岐点までもどり、そのまま南へ歩いて観音堂のある南峰(342m)へ。下山はこの南峰からいったん分岐まで引き返したあと、来た道をそのままスタート地点までもどりました。

tomisan-result-1 さて、nuvi205のGPSが正確であれば、GPSに記録されたルートはこの地図の青いラインとおなじになるはずです。
 nuvi205に残されたデータを現わしたのが左の地図です。緑のラインが往路(伏姫の籠窟から北峰まで)、青い点線が帰路(北峰から分岐経由南峰、南峰から分岐へ戻り、スタート地点までの下り)です。
 これでみると、往路(緑のライン)の方が帰路(青い点線)よりもルートから大きく外れていることがわかります。しかし、なぜそうなったのかその理由はよくわかりません。
 一方、もうひとつの特徴は、(これは当然想定されることですが)尾根道では比較的正確なものの、谷に入ると時に大きく外れていることです。これも往復ともに同じ所で同じように外れている場所(ex.分岐付近)と、片道だけで誤測がおこっている場合があります。
 誤測があったのがどういう場所であったかを思い出してみると、往復ともに誤測が起こっているところは、やはり狭い谷合でかつ天空を樹木が覆っているようなところですね。一方、片道だけで誤測が起こっている場所ですが、こちらはあまり合理的な説明のつく要素がありません。

tomisan-tozandou-j 地形的に誤測のおそれが想定できるのであれば、実用上そういう場所での使用にあたっては注意をしておけばよいわけですが、理由のはっきりとしない誤測定があることは、実用面ではちょっとやっかいですよね。気のつけようがない。何か理由があるんでしょうがねえ・・・。

 次に左の3枚目の図は往路(伏姫の籠窟から富山北峰まで)のルート断面図です。スタート地点の伏姫の籠窟が標高57m、ほぼ中間点にあたる林道終点が151m、最高地点北峰が349.5mで、スタートから北峰まで傾斜に若干の大小はあっても、基本的に登り続けるルートであることがわかります。

tomisan-hyoukou-j 次に左の4枚目の図はnuvi205での実測データです。今回歩いた最初の伏姫の籠窟から北峰、南峰と歩いてスタート地点へもどるまでのグラフですから、上の3枚目のグラフと対応するのは左から3分の1くらいの部分です。
 一見してわかるとおり、2か所で衛星を大きくロストしたらしく右肩上がりのはずなグラフが標高ゼロメートル近くまで急降下しています。
 衛星をロストした(ルートからはずれているから、ロストしたものと想定される)ときに、標高値が大きく外れるのは仕方がないと思う反面、ルートでいえば正確に衛星を捕捉していると思えるのに、標高値が大きく異なっているのは気になるところです。
 たとえば、スタート地点の伏姫の籠窟は地図上では標高57mですが、nuvi205の測定値はスタート時に100mを超えており、登山後戻ってきたときでも150mを超える数値になっています。
 誤測がどういう環境下でおこるのかということが、ある程度明確にならないと、積極的に道具として使うというわけにはいきかねますよね。でも、旅の後の参考情報としては、けっこう遊び方がありそうです。

テーマ:登山・ハイキング - ジャンル:旅行

  1. 2010/01/09(土) 18:09|
  2. 山、アウトドア
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エンジンルームから変な音 「キュルキュルキュル」

 年末に冬支度を終えたわが家のMegane君。年末〜年始の長距離ドライブ(1,700km)を終えましたが、帰り道で変な音がし始めました。
 最初はCDを読み込む音かなと思っていましたが、運転中でも耳をすますと間断なく音がしています。「キュルキュルキュル」というような音です。
 出発時には気がつきませんでしたが、帰り道ではオーディオをつけていてもわかるくらいになっていました。けっこう大きな音になっていました。

 今朝になって、凍結防止剤で汚れた車体を洗車するために40分くらいドライブしましたが、最初は音がせず、走り始めて10分ほどしてまた耳障りな「キュルキュル」という音が出始めました。
 午後になって、30分ほど運転をしましたが、その時は耳を澄ますとたまに「キュル・・・キュル」と音がしていました。でも、朝ほどではありません。

 機械オンチのぼくには見当がつかないので、ディーラーさんは三日からの営業って言ってましたから、変なことになる前に持っていきますかねえ・・・。
  1. 2010/01/01(金) 19:08|
  2. troubles
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大雪と追っかけっこの冬の旅(大晦日に観光なんて・・・

mini-taiyaki 28日深夜発、練馬でひとりを拾って一路十和田市へ。冬将軍がやってくるの声を聞きながら東北道・八戸道と乗り継いで29日午前に十和田へ。

  薄日がさしているのに雪がちらほら舞ったりして、北国だなあと思わせる天候。八食センターで昼食をとり宿へ。
 左の写真は、八食センターで買ったミニ・タイヤキ。もっちりとしておいしかったです。

snow
 翌30日は奥中山高原というスキー場へ。初めてのスノーボードにチャレンジ。
 20代三人に、ん(?)十代の私めの4人のファミリーで2時間のスクール受講(@3千円)後、フリータイムで夕方まで練習。なんとか左へ回ってときどき?止まれる程度に。
 ぼろぼろになった体を温泉であっためて熟睡。

 31日。弘前へ。--そうだ。世間は大晦日だ。それにしても・・・・
 1.
朝一番に「津軽藩ねぷた村」へ。さすがに朝一で来ただけのことはある。駐車場もスイスイと思っていたら、なんのことはないお休み
tohoku 2.しかたがないので、近くにある市立観光会館にでもとりあえず行ってみようと向うが、ここもお休み。まあたしかに大晦日ではありますが・・・。
 3.ならばと雪景色の禅林街へと向かう。たんなる町なみなんだから休みはないでしょうと。
 雪景色の町なみを歩いて最奥にある長勝寺へ。弘前藩の菩提寺だそうですが、一部は改修中、その他本堂などは年末は拝観不可でここでも中途半端な観光をする破目に。
 4.ちょっと早いけどお昼にするかと、聞き及んでいたレストラン山崎へ。ところがここでも「お店の方は今日はお休みで・・・」という具合。
 土産物を買おうと思ってもちょっとしたお店はみんなお休み。しかたがないので、弘前駅へ行ってそれらしきものをみつくろう。

【脱出!! 青森県!】
 そうこうするうちに自宅からメール。「大雪になるそうよ! 早く帰ってきたら」というwifeからのアドバイス。
 「ほとんど何も見てないし、どうしよう?」と顔を見合わせるが、通行止めになったのでは笑い話にもならない。「じゃあ、すぐに発って仙台で降りよう。太平洋側ならだいじょうぶでしょう?」のひと声で大鰐弘前ICへ。

 安代JCTまでの山越え、盛岡の手前あたりではそろそろ本格的に降り始めた。仙台駅の屋上駐車場に車を止めるともう6時前。
 「仙台といえば牛タン。牛タンを食べよう」と駅近くの商店街へ。jouzenji ところが商店街もハナから休みの店、早目にシャッターを下ろす店が多く、テキトーなお店が見つからない。
 見かけたエディーバウアの店員さんに「牛タンのおいしいところ!」と聞くと、親切に評判のいいお店のほかに、「今日の零時まで定禅寺通はネオンがきれいだよ」と教えてくれた。

 牛タン(駅近くの利久さん)を食べて、そのあと定禅寺通でネオンを堪能して一路東京へ。
 仙台から南は、ここまでほどの雪ではないだろうとタカをくくっていたら、なんのことはない阿武隈近くへ行くまで、気がつくとセンターラインの真上を走っているくらい路面は真っ白。
 なんだかんだと騒ぎながらAM2:30練馬着。3時半ころには無事に自宅へ。

 年末に観光地へというのは僕自身おそらくはじめての経験でしたが、ウロウロせずにひたすらスノーボードに取り組むべきだったようで・・・。
 それにしても足掛け二泊四日のドライブなんて・・・。そろそろ年も考えないとと、家に帰るなりwifeに言われてしまいました。
  1. 2010/01/01(金) 18:50|
  2. 名所・温泉・山etc.
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Megane君の冬支度(2)

午前中にディーラさんへ行って、やり残していたエンジンマウント(アッパー・マウント)を交換。
  ・所要時間 1時間
  ・部品代 17,900円也
アイドリング時のいやな振動が、みごとに消えてなくなりました。

こんなことなら、夏の車検時に交換しとくんだった・・・。
二度目の交換ですが、ほぼ4万キロごとに交換したことになります。
静かになってエンジン始動から加速のストレスもなくなりました。

バッテリーも交換、タイヤも履きかえて冬支度完了。
今夜から元旦まで、東北(十和田、八戸、etc)へ。
雪が降ると----“積もると”でないところがミソです----、大喜びしていた瀬戸内育ちなので、“超”安全運転で、行ってきます。
  1. 2009/12/28(月) 11:33|
  2. Megane君の事件簿
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Megane君の冬支度

battery1.バッテリー交換
 昨年(08年)の1月末に65,000kmでバッテリーを交換。現在87,000km。あとひと月で交換後二年になる。過去に何度も突然死を経験していることもあり、今回は予防措置。

 Meganiste Japon からお知恵を拝借して、BOSH の PS-I-6H をここで 13,800円(送料込み)で購入。(げっ、今見ると年末年始特別価格 10,800円 になってる!!)
 ディーラーさんに持ち込んで交換をしてもらい、交換技術料 1,260円 でしたから、計約 15,000円。前回突然死の交換時 31,332円(バッテリー代 28,000円)に比べると半額ですみました。

2.スタッドレスに履き替え
 来週、青森方面へ出かける予定もあってタイヤもスタッドレス(X-ice)に。
 アルミを持ってない(!?)ので少々技術料はお高く 8,400円也。

3.エンジンマウントの交換
 ここ数カ月、アイドリング時やローギア時の振動が気になることから、エンジンマウントも手をいれることに。
 エンジンマウント(アッパー・マウント)は、以前に一度交換をしており、その時に新しい(購入時とは異なる)ものになっていたようで、同じものが必要なら取り寄せるので少々時間をということになり、明日またディーラ-さんへ行って交換をしてもらいます。

 エンジン下部のトルクテイクアップアーム・ロアー(舌を噛みそう)は交換してもらいましたが、結果的に振動の症状はほとんど変わっていません。でも交換した現物を見せてもらうとゴムの一部が切れていました。
  ・トルクテイクアップアーム・ロアー 13,230円 + 技術料(アッパーマウント分も込み)12,600円
  ・アッパ・マウント 17,955円
 アッパー・マウント交換で以前のように静かになってくれるといいんですが。
  1. 2009/12/26(土) 19:00|
  2. Megane君の事件簿
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師走の読書(2) -まともさの感覚-

shunsuke 【 戦時期日本の精神史 1931〜1945 】 鶴見俊輔(岩波現代文庫)
 前回の続き。こころに残ったところを少々書き留めておきます。

 「状況に対してつねに有効であろうとする欲望が、大正時代の自由主義ならびに社会主義の代表的な論客の多くを・・・・軍国主義ならびに超国家主義の指導者としていった・・・」
   → こわいですねえ。しかし、わがサラリーマンもつねに有効であり続けねばならぬのです。その結果は・・・・。

 「戦争中にさかんに声高に唱えられた思想の流儀は、西洋渡来の思想体系と正面から対決するのに十分な力をもつように、不謬の普遍的原理をそなえるものとして日本の伝統を理想化した。・・・ 日本の伝統は、あらゆる時代とあらゆる場所を通して同じ仕方で人間を結びつけるような、人間を縛るような普遍的断定を避けることを特徴としています。この消極的性格が、日本思想の強みでもあります。普遍的原理を無理に定立しないという流儀が、・・・ 思想のゆえに抹殺するなどということをしないという伝統を育ててきました。・・・ それは西洋諸国の知的伝統の基準においてはあまり尊敬されてこなかった、もうひとつの知性のあり方です。」
   → この世紀における日本の生き方のひとつでしょう。しかし、現実にはサラリーマンたちはワールド・スタンダードなどというしょうもないもののために七転八倒し、反喫運動や反捕鯨運動が世を席捲しております。

 最後に、
 「・・・生き方のスタイルを通してお互いに伝えられるまともさの感覚は、知識人によって使いこなされるイデオロギーの道具よりも大切な精神上の意味をもっています。」
   → 長く生きていると、まともであることの困難さを・・・・。

 三十年前にカナダの大学で行った講義の前半部分だそうです。
  1. 2009/12/26(土) 18:11|
  2. ワンダラーの書斎
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冬眠を中断・・・師走の読書

路上にて何だかんだで一カ月近く更新をお休み。
とりあえずの更新のために、安易に12月の読書を。
何のことはない、一冊---「物語の千年」---を除いては、野暮用もあっての読み直しです。
埃にまみれた本の “ふき掃除” までしました。

【 路上にて 】 開高健全ノンフィクション3全ルポ(文藝春秋版)

 不滅の名品「ずばり東京」を読んでいて、石原都知事の“東京でオリンピックを”の異様な熱意が頭の片隅から離れませんでした。 著者は彼の地で、“ようやるわあ”と ひと言つぶやき、あいかわらず釣り糸の先をながめていることでしょう。

kotbaaru-kouya
【 言葉ある曠野 】 開高健全ノンフィクション5文と人と(文藝春秋版)

 「告白的文学論」、加えて巻末の「頁の背後」に、戦地に赴き河をたどり、世界をまじまじとみつめつつ彷徨した著者の後半生の所以が。
 こういうものを読んでしまうと、俄然あらゆる(イイ)本を読みたくなります。目の毒です。

monogatarino-sennen
【 物語の千年 】 -「源氏物語」と日本文化- 高橋亨・小嶋菜温子・土方洋一(森話社)

 副題のとおりの対談集。「文学」を研究の対象とすること、「文学部」なるものの存在意義に?(んなことを言ったら大学自体が?か)の人にオススメ?
 もちろんそういう趣旨のものではありませんが、学生時代、文学部に心理学科なるものがあることに違和感を感じたという文学部とは何ぞや知らずのぼくにとっては、今さらながらの副産物でしょうか。
 素材そのものに興味があったのではなく、著者の一人が同窓生ということで手にしました。小なる説をモノしようと七転八倒する上の開高健といい意味で対照的です。
 自らの立つ位置が結局はすべてではないかというのが率直な感想。安直な物言いでゴメンナサイ。

思想のドラマトゥルギー
【 増補 思想のドラマトゥルギー 】 林達夫・久野収(平凡社選書39)

 読み終えて早速、古書店で林達夫全集を手に入れることになりました。
 再読ではなく再々読?(いや、もっとかな?)ですが、今時分になって血迷う破目に。めくるページごとに老いの(?)血が騒ぎました。いよいよ、新刊書とは縁のない陽沈む地平へとボクは向かう。

ブローデル
【 日常性の構造 1・2 】 フェルナン・ブローデル(みすず書房)
 開高健のノンフィクションを読んだ後に触手が伸びました。
 はるか以前に、農業経済学を専門としていた会社の上司に勧められて読んだ本です。「実証」と「想像力」のなせる技ですが、そんなふうに単純化してしまうと大岡昇平のレイテ戦記だって同じじゃないかとなってしまいます。
 確かに、出来事本位の歴史は稀にしか厳正な歴史ではありませんが、事実とは何ぞやと拾い集め、それをもって何かを実証することの困難さは、私ごときの一介のサラリーマンでも日々感じるところであり、拾い集めることの困難さと実証することの困難さの距離とその背後には、途方もない洞察力と構想力が必要でしょう。
 いずれにしてもこういうものを読むと、天才っているんだと。
  1. 2009/12/23(水) 08:24|
  2. ワンダラーの書斎
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神さまの総合商社-太平山神社-(栃木市)

oohirayama 「疑惑の総合商社」なんて言葉がはやったことがありましたが、ここは「神さまの総合商社」でした。場所は太平山神社。栃木県栃木市。
 ホームページにも紹介がありますが、ここに行けばどんな願い事にも対応可能。願い事に応じて行き先を考えなくとも、ここに行けばそろってます。
 では、タテカン(いまどき通用する言葉なのかな? 立て看板のこと)で紹介。

itasukushima 【厳島神社】
 ・・・水神様

jouguu 【上宮神社】
 ・・・建築 工匠の安全

sengen 【浅間神社】
 ・・・延命長寿

atago 【愛宕神社】
 ・・・火防 盗難守護

hachiman 【八幡神社】
 ・・・勝負運守護 武運長久

ashio 【足尾神社】
 ・・・足腰の健康
 
koutai 【皇大神宮】
 ・・・家庭・地域の安全と発展

inari 【稲荷神社】
 ・・・衣食住の安全
 
orihime 【織姫神社】
 ・・・衣料関係の産業の安全と発展

tenma 【天満宮】
 ・・・学問成就 雷除け 豊作
 
osugi 【大杉神社】
 ・・・病魔を祓い清める

koutsuuanzen 【交通安全神社】
 ・・・交通安全
 
fukujinja 【福神社】
 ・・・商売繁昌 五穀豊作 縁結び 芸能上達

tenmangu 【天満宮 文章学社】
 ・・・学問成就 芸能上達
 
hoshimiya 【星宮神社】
 ・・・人生・物事を導く

koyasu 【子易神社】
 ・・・子授け 安産 女性の守護
 
oohira 【太平稲荷 蔵稲荷 伏見稲荷】
 ・・・商売繁昌 商家安全 農耕殖産

miwa 【三輪神社】
 ・・・縁結び 地鎮祭

 このみごとなラインナップには、思わず頭が下がってしまいました。
  1. 2009/11/29(日) 16:25|
  2. 名所・温泉・山etc.
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Garmin nuvi 205(ポータブルナビ)19,700円のあれこれ

 2万円でおつりの来ちゃったナビ。 Garmin の nuvi 205。
 買って、「はい使えます」と、日本製ナビのように上げ膳据え膳にはなってません。日本のメーカーは、これでもか、これでもかといろんな機能を備えてくれますが(ケータイがいい例ですね。使わない機能が満載)、Garminさんはホッタラカシ。
 まあ、「こんなのでどう? 後はお好きに」って感じでしょうか。
 そんなもんで、自分仕様にするテマヒマが決して苦痛ではないというのであれば、安い買い物かもしれません。

 これまで、マイカーを選んでみたり、フリーソフトのカシミール3Dと国土地理院が提供してくれている地図やGoogle Earthを使って、夏休みのドライブルートを記録してみたり、あんな所こんな所(大山千枚田伊予ヶ岳崖の観音仙丈ケ岳仙丈ケ岳(完結編)石堂寺湖水亭「嵯峨和」三石観音)へお伴をさせました。

【 ハイキングのお伴に使えるか、な?・・・・ 】
 で、以前から思っているのですが、もともとポータブルですから、パカッとはずせばポケットにも何とか入るサイズです(カッコ気にしなければ)。ならば、ちょっとした山行きなら徒歩モードもあることだし、山行き記録に使えるのではないかと。どこに何時に着いたかをメモるのって、けっこうメンドーなんですよねネ。
 内蔵電池は4時間程度持つらしいので、短距離の日帰り登山なら何とか可能? なんてことを思ってました。(実際に、先月仙丈ケ岳に行った時は、バスを降りてからテントサイトまで。テントサイトから仙丈ケ岳への登りのうち2時間程度を使ってみました。もちろんちゃんと徒歩ルートは記録されてました-あたりまえか-。)

 考えてみると、ケータイには乾電池で充電ができる充電機器があるじゃないですか。あれと同じことなんだから、乾電池さえ持っていけばもっと長時間の歩行でも使えるはず。
 ただ、家人によると、ケータイの充電時の本体のコネクターはメーカごとにすべて異なるらしい。つまり、「××メーカー用充電機器○○」というものが必要なわけです。
 一方、GarminのコネクターはUSB端子・・・・ひょっとしてこれってありそうじゃないですか。今度家電店で探してみよっと。

lost-2衛星をロストしました】
 ただそういう使い方をするとなると、気になるのは、「衛星をロストしました。」です。

 左のmapは、先日、三石観音へ行った時の軌跡ログ(赤い線が軌跡。小うるさくいっぱい立っているピンが、個々の測地点)ですが、一部でログが飛んで直線になっています。
 駐車場に車を止めてからポケットに放り込んで参拝をしました。車にセットして通った時には、ほぼ道路に沿って測位されていますが、同じところを徒歩で通った時にはロストしています。
 ポケットに入れていたせいかもしれません。

siraitonotaki 一方、こちらのmapは、夏休みの軽井沢。

 白糸ハイランドウェイの白糸の滝を過ぎたあたりから軽井沢の三笠ホテル付近までの軌跡です。ここでも大きくロストしていることがわかります。
 このロストしているあたりは、山あいの渓流沿いの道路で、加えて道路に樹木が覆いかぶさるようになっているところです。やはりこういうところは、高層ビルの谷間と同じで苦手なようです。
 山に連れていくにしても、「そのつもりで」受信しやすいザックのポケットに入れる工夫をするとか、渓谷沿いの道や沢登りでは、あまりあてにならないことを覚悟しておくということなんでしょうね。
 いずれそのうちに(いつのことやら・・・)試してみようと思ってます。
  1. 2009/11/07(土) 18:10|
  2. Megane君の事件簿
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南房総やっつけ日帰り旅(3) 三石観音

kameyamako  湖水亭「嵯峨和」で温泉を堪能して三石山へ向かいます。
 左の地図の上の方で輪になったところにある赤いピンがスタート地点の嵯峨和です。右回りで行く方が近いのですが、その道は帰り道でどうせ通ることになるので、左回りに一周するようになるコースを選びました。
 途中まで、さっき通った道を引き返し、途中で左へ、三石山へと入っていきます。少々狭いところもありますが、ほとんど苦になることのない舗装道路です。
 山頂近くにいくつかある整備された駐車場にMegane君を駐め、参道へ。参道脇にはお店もありますが、全部閉まってました。

mituisikannon【 観音堂 】
 左の写真、正面が観音堂です。観音堂の屋根に覆いかぶさるように大きな岩があります。実際、観音堂の建物はこの岩に沿ってあるため、屋根は本来の左右対称ではなく、岩に浸食されたように建っています。
 建物に直接かぶさっている岩のほかにも、大きな岩が二つ(写真の右手)あり、三石山の名はこれにちなむものなんだそうです。
 
 古くから漁業関係者の信仰が盛んらしいですが、いかにもそれらしく観音堂の欄間には浦島太郎の説話を題材にしたらしきものがありました。
 午後も遅い時間になっていたせいでしょうか、参拝客もちらほらで境内は静まり返っています。

takahashi 【 高橋尚子さんのシューズ 】
 境内へ入ったすぐ左手にけったいなモノがありました。
 石のランニングシューズです。マラソンの高橋尚子さんのシューズのようで、彼女の名前と小出監督の名前が礎石に彫りこんであります。ここへお参りにでも来たんでしょうね。他にも名前が彫ってありましたが、・・・・忘れました。


okunoinnhe【 奥の院 】
 観音堂の裏手に回ると、「奥の院へ」という文字が見えました。短い急な階段を上がっていくとその先は左の写真です。大きな岩に挟まれた狭い通路を二か所ほど通り抜け、急な斜面に切られた歩道を進むとほんの5分ほどで小さな祠のある奥の院です。

okonoin 写真には写っていませんが、祠をとりまく鉄柵にたくさんのハンカチが結んであります。願い事が一つ叶うんだそうです。
 この祠のある場所は、なかなかの展望台(標高290mくらい?ですね)。今夜からは雨という予報どおり、午後になって雲が広がっていましたが、周りにあまり高い山もないせいもあって見通しが利きます。

kameyamakocc 左の写真は、この奥の院から西の方を写したものです。
 このあたりの紅葉は、11月下旬から12月の初めころが見頃らしいですが、珍しく紅葉した樹々が写っています。
 手前のわずかにグリーン(もう、少し枯れているのかな)の見えるあたりが亀山湖カントリークラブ。写真の中央、地平線上で起伏のあるあたりは、一番下の図(カシミール3Dのカシバードで作った鳥瞰図です)にあるように高宕山、八良塚の山なみです。
 その右あたりから徐々に高度をあげていく山なみは鹿野山へと続いていきます。

kasibar 午後になって前線が近づき風が強くなってきました。
 ハイキングついでに温泉に入って、ついでに少々行楽をという予定が、ハイキングなしの、ただただのーんびりの旅になってしまった一日でした。

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  1. 2009/11/07(土) 09:46|
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南房総やっつけ日帰り旅(2) 湖水亭 「嵯峨和」 温泉&ランチ

sagawa-4【 亀山湖の湖水亭「嵯峨和」へ 】
 石堂寺から亀山湖へ向かうには、R410が単純明快。久留里へ向かって北上を続け、途中で亀山湖へ少し引き返すように行けばいい。
 ところが、ナビの設定を「有料道路優先」のままにしていたら、気がついたら長狭街道を鴨川方面へ走っていた。結局鴨川有料道路を走って亀山湖へ。

 左は、GoogleEarthで目的地「嵯峨和」の上空からの景色を見たもの。GoogleEarthのこのあたりの衛星画像が、こともあろうに冬期のもの、それもこのあたりでは何ともめずらしい積雪のあるときのもの。

 そんなわけで、当然仕上がりは「冬景色」。なんちゅうこっちゃ。
 湖の向こうの山なみが、この後向かった三石山への稜線。水色の線がところどころ見えているのは、Megane君の通過した軌跡です。

sagawa-1 ぽつーんとある一軒宿です。三角屋根があるので、目にしたときは洋風なのかなと思ったのですが、近づいてみると三角屋根を除けば和風。
 12時少し前に着いた時には、駐車場にすでに7・8台の車が止まっていました。玄関で声をかけ、出てきたおばちゃんに「食事をしたいんですけど。ついでにお風呂も」と話すと、ちょっと思案をしてすぐに部屋へと案内されました。
 玄関を入ってすぐ奥に小さなロビーというかリビング程度の部屋(2枚目の写真)があり、その奥がどうやら昼食とかの席(三枚目の写真)になっているようです。

sagawa-2 どうもそちらの席はすでに先客があるようで、おばちゃんは廊下を奥へと入っていき、一番奥の十五六畳くらいの和室へ案内してくれました。
 座卓が四つくらいあったでしょうか。でも、先客はなく、とりあえず独占できそうです。
 廊下と反対側の湖側はテラスになっていて、寝そべってしまうようなロッキングチェアが二つ置いてあります。デッキも木製で比較的最近作ったもののようです。
 デッキからは亀山湖を少し見下ろすようになります。どの部屋からも湖が見えるようになっているようです。湖にはボートを出して釣りをしている人たちが見えますし、なかなかいい景色なのですが、残念なことに雑木と境界の金網が視界に入ってしまうのが惜しいですね(四枚目の写真)。

sagawa-3 「お風呂、先に入ってもいいですか?」と聞くと、「あと少しで団体さんが来るから、食事の注文だけしてお風呂に入ったら? お風呂の間に食事の準備するから」とのアドバイス。
 ぼくが猪鍋定食、wifeはお豆腐鍋定食を頼んで、いざお風呂へ。(鶏料理でおいしいのがあると聞いてたのですが、すでに売り切れてました。)

 さて、お風呂です。部屋には鍵もないし貴重品はどうするのと尋ねると、風呂場のロッカーに入れて、その鍵をフロントにあずけるのだそうです。

sagawa-L 脱衣場は狭く脱衣BOXも十個足らずです。風呂は、露天ではなく内風呂の岩風呂です。
 お湯は、そうですねウーロン茶とかの色に近く、紅茶のように赤くはありません。湯につかり手足に触れるとスベスベというかヌルヌルとした感触があります。
 御宿の美人の湯(元湯)によく似ていますが、あれほど濃い色ではありません。(でも、湯船の中で寝そべると、足のほうは見えません。) 湯加減もちょうどいいくらい。ちょっとぬるめかなと最初は感じましたが、内風呂で熱気がこもるため、これくらいでないと長く入ってはいられないでしょう。
 結局、三十分弱の間、独占でした。

 お風呂をあがると食事の準備ができています。「後からの団体さん」は、どうやら近隣の人で法事の後の食事のようです。
 料金体系は、食事(定食)だけだとだいたい1,500円くらい。温泉だけだと(確か)800円。食事をすると、温泉入浴はフリーという設定。(ぼくたち-二人-はこの日、4千円でお釣りをもらいました。)
 なので、この料金からすると食事の方も十分といえます。それに、お風呂上りに貴重品をロッカーから出そうとして話すと「食事されてからまた湯に入るならそのままの方が・・・」と言われて、そうなんだ、二度入ってもかまわないんだとわかった次第。
 日帰り温泉は、場所によっては入浴は一回と制限があったり、入浴後にゆっくり休む場所がなかったりすることがあるなかでは、出色と言っていいような・・・。
 で、食事後もしばらく景色を眺めたり、ゴロゴロしていたら、またお湯に入りたくなって都合二度お風呂に入りました。(この間に、もう一組のご夫婦と同室になりました。)
 少々くたびれた設備、内装ですが、昼食&温泉ならぼくには十分。結局二時間半近くをゆっくりと過ごさせてもらいました。
 この後は、予定どおり三石山の三石観音へ向かいます。

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  1. 2009/11/03(火) 17:29|
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南房総やっつけ日帰り旅(1) 石堂寺

googlemap 秋の一日、日帰り南房総の旅。
 予定は、
1.千葉県第三の高峰(363.9m!?)「御殿山」に午前の早い時間に登り、
2.近くの“日本三石塔寺”に数えられるという「石堂寺」を訪れ、
3.亀山湖にある一軒宿の温泉「嵯峨和」で温泉に入って昼食。
4.さらに、時間とその気があれば三石山の「三石観音」に寄って帰る。
でした。

 ところが、御殿山に向かう林道が「路面洗掘のため」という、ボクにはよくわからない理由で通行止め。“突っ込め!!”と行っちゃうことも考えましたが、なぜか素直に引き返し、計画のトップ項目を挫折。すぐ目と鼻の先にある「石堂寺」へ向かいました。

 ちなみに一番目のmapは、この一日のMegane君の働きぶり。
 クセモノPND ガーミン nuvi 205 に残されたMegane君の軌跡ログファイル(Current.gpx)を Google Earth に drop(?) したもので、薄い水色の軌跡がこの日のMegane君の軌跡です。
 御殿山へ行く予定だったので、鋸南富山ICまで館山道。そこから道の駅「富楽里富山」の手前の交差点を左(東)、R89を平群中の信号で右折(南)へ。このR88を約5km走って滝田でR258(左、東)へ。20分ほど行くとR410号に出る。(このR258-R410の間に林道畑塩井土線があって、ここから御殿山へ行く予定でしたが、途中で通行止めの標識に出くわしました。)
 ここを右(南)へ行くと、5分ほどで石堂寺の駐車場が道路左手に。Pは2ヶ所あって、二つ目のPが参道入り口に直結している。
【【 石堂寺 】】
 石堂寺は、HPによると、南房総最古の寺だそうです。和同元年(708年)に奈良の僧恵命・東照が秘宝アショカの王塔を護持してこの地を訪れ、草庵を結んだことに始まり、その後、神亀3年(726年)行基上人が来て堂宇を建立したと伝わっているそうです。「伝」ですから、よくわかりませんが・・・。
  当初は「石塔寺」と称し、滋賀の阿育王山(あしょかおうざん)石塔寺(いしどうじ)、群馬の白雲山石塔寺(妙義神社の別当寺 今はない?)とともに日本三石塔寺に数えられていたそうです。

仁王a【 仁王門 】
--マンガチックな仁王さん--
 駐車場から見えている仁王門へ。江戸時代のものだそうですが、赤い塗色が少々ペンキっぽいですね。
 とりあえず神妙な心持で坂を登って行くと、左右に仁王さんが迎えてくれます。この仁王さんも門と同じように赤く塗られています。なかなか派手です。

仁王n 金網越しにその顔を見ると、これが、思わず頬の緩んでしまうお顔です。体躯があまり大きくないせいか、あるいは5頭身くらいの立ち姿のせいかとよく見ると、どうも目玉のせいのようですね。
 赤い地肌にまん丸目の白が強烈。なんかこんな顔したサカナがいたよなーってカンジです。

本堂【 本堂 】
 仁王門をくぐって赤いのぼりのならぶ坂道を進み、短い急な階段を上がると正面に本堂、右手に多宝塔。左手には鐘楼その他があります。

 本堂は寄棟造妻入りの銅板葺きで、室町時代(1513年)の建立。写真では、少々小さく見えますが、相応の大きさ。国の重要文化財です。
 本堂内には、室町時代(1513年)の唐様・天竺様の折衷様式の厨子(国の重要文化財)があり、おそらくそこに御本尊の木造十一面観音立像(国の重要文化財)もあるのでしょうが、暗くてよく見えませんでした。

薬師堂【 薬師堂 】
 本堂の右手少し高いところに薬師堂があります。
 桃山時代の1575年の建立だそうです。寄棟の茅葺きなので、遠くから見ると小さな農家のようで、なんとも素朴な味わいがあります。
 1971年に付近から移築したものらしいですが、これも国の重要文化財なんだそうです。薬師如来(平安)と毘沙門天(南北朝)が祀ってあるらしいですが、見えません。

鐘楼【 鐘楼 】
 本堂の左手にある鐘楼。なかなか凝った造りです。姿かたちもgood。
 あんな狭いところで鐘がつけるんだろうかと階上部分をのぞきこんでみると、屋根の内側はそれなりの天井高があるみたい。
 江戸時代の1758年の建立。

ogatake【 旧尾形家の住宅 】
 本堂を過ぎてさらに境内を奥へと進むと、江戸時代享保13年(1728)建立の旧尾形家住宅があります。これも国の重要文化財。
 江戸時代の民家で、1972年に近くから移築されたものです。このあたりの名主を務めたこともある家だそうで、安房地方民家の中では大規模なものということです。
 後世にだいぶ手が入ってはいるものの、主要部分は往時のままだそうです。

 こんな家なら(少々手を入れて)住んでみたいなと思わせてくれます。と言っても、内部はまったく見えないので、住み心地は?
 でも、こんな家で好きな本でも片手に、畳に寝転がって青い空と白い雲を眺めるってのは、マンションから行き交う車のヘッドライトを眺めているより、はるかにステキと思えます。

tahoutou【 多宝塔 】
 最後に多宝塔。寺に伝わる文書には天文14年(1545年)建立とあり、塔の相輪には天文17年(1548年)の銘があるそうな。 いずれにしても16世紀半ば室町時代の建立。国の重要文化財。

 本堂や薬師堂、おまけに旧尾形家住宅も、木の地肌の乾いた感じがいかにも日本的。この点では仁王門だけが異質だけど、ほんとのところはどっちが日本的なんだろう。
 少々華奢なところはあるけれど、大きな屋根をのっけた本堂に比べると、それだけにスタイリッシュ。内部に慶派の千手観音がまつられているらしいけど、これも見えません。

 境内を回り終えて駐車場へ。次は温泉&ランチに亀山湖へ。
  *車を出してから気がついたのですが、房総に数多くある「波の伊八」の作品があったんですね。見忘れました!

テーマ:千葉県 - ジャンル:地域情報

  1. 2009/11/03(火) 16:11|
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おみやげ三都物語(奈良、神戸、大阪)

tenten パリ、ローマ、・・・の三都ではありません。奈良、神戸、大阪の三都物語です。それも、三都をめぐったわけではありません。大阪だけ。なのに、手みやげは三都になってしまいました。いまどき、みやげものもこんなものですかね。
【大阪】
 週末にかけての大阪出張+大阪地区で開かれた学生時代の同窓会(というか、同窓会にあわせて組んだ出張スケジュールなんですが・・・)に出席。
 どうせ、最終近くの新幹線で東京へ向かうことになるからと、会合前にみやげものを探索。ところが、大阪駅周辺の工事で、しばしば立ち止まらないとどこに自分がいるのか分からないような始末。
 そんな中で、最初に手にしたのが点天のひとくち餃子。まあ、なんとオテガルな。

ssl-a-IMGP6036.jpg【奈良】
 餃子を手にしてレジに向かうと、ふと目の前に「わらび餅」の大きな文字。
 あの奈良 東大寺 戒壇院近くに本店のある千寿庵吉宗のわらび餅ではないですか。
 おおーっ、と思ってすぐ手にしてしまいました。
 ひとくち餃子もそうですが、みやげものとして定番になってくると、どこにでもあってうれしい反面、行かなくても手に入ってしまう安直さに、少々戸惑ってしまいます。

 さて、「これでいいか」というところですが、"みやげ”なわけですから、ぼくの好みだけで決めちゃっていいのか・・・? ふと、立ち止まり、「あかんなあ」ということに。改めて、スイーツ類の探索を始めることになってしまいました。

mont-plus【神戸】
 土曜日の午後の雑踏、加えて工事のせいで役に立たなくなってしまっている土地カン。立ち止まっては歩きを繰り返していると、スイーツ類だけ集まったコーナーを見っけました。「デザートテラス」。三つか四つくらいのお店しか入ってないコーナーです。
 で、入ってみると、なんと神戸の「mont plus」があるじゃないですか。スイーツ音痴のぼくでも、最近の神戸あたりのウワサくらいは、耳に入ってきます。たしか、元町あたりに最近(何年か前だと思う)できたお店です。
   *大阪のお店は「モンプリュ ペイザンヌ」というそうです。
 「これならバッチシ」と思って店員さんに相談をすると、「冷蔵庫に入るまでに何時間?」とか、「今日中に食べはります?」とか聞かれ、どう考えても帰宅は零時過ぎ、それまでの間は常温。食べるのは明日。あたりまえですが生菓子類はバツ。 無念!
 仕方なく、日持ちのする MON COPAIN というガトーショコラを購入。
これで一安心と同窓会の会場へ向かったのであります。

ちなみに家人の評価は、
 ・第1位: MON COPAIN
 ・第2位: わらび餅
 ・第3位: 餃子
で、何のことはない大阪はビリでした。
  1. 2009/10/25(日) 11:09|
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